実家を売却するとき、「税金のことは誰に相談すればいいのか」と迷う方は多くいらっしゃいます。
実家を売却するとき、「税金のことは誰に相談すればいいのか」と迷う方は多くいらっしゃいます。実家の売却には、譲渡所得税をはじめ、さまざまな税金の話が関わってきます。特別控除の特例が使えるかどうかで税額が大きく変わることもあり、正確な判断には専門的な知識が必要です。

実家売却の税務は税理士の専門分野
相続した空き家の売却には、一定の要件を満たすと使える特例(いわゆる空き家の譲渡所得の特別控除)など、複数の制度が関わることがあります。ただし、これらの制度には細かい要件があり、適用できるかどうかは個別の状況によって異なるため、必ず税理士に確認することが必要です。本記事でも具体的な金額や要件には触れていません。
税金の計算を誤ると、後から追加の納税や加算税が発生することもあります。「なんとなく特例が使えそうだから」と自己判断で進めるのではなく、必ず税理士に個別の状況を確認したうえで手続きを進めることをおすすめします。
それぞれの専門家の役割
実家じまいには複数の専門家が関わります。それぞれの役割を整理すると、次のようになります。
- 税理士:譲渡所得税・相続税など、税金の計算と申告
- 司法書士:相続登記・名義変更などの登記手続き
- 不動産会社:売却活動・査定・契約の仲介
- 行政書士(せと行政書士事務所):相続人・財産の整理、遺産分割協議書の作成、家族間の方針整理、各専門家との連携

「誰に何を相談すればいいか分からない」という段階では、まず全体を見渡せる専門家に相談し、そこから必要な専門家につないでもらう方法が効率的です。バラバラに相談すると、専門家同士の情報共有がうまくいかず、二度手間になることもあります。窓口を一本化しておくことで、こうした手間を減らせます。
窓口を一本化すると手続きがスムーズになる例(仮の例)
例えば、実家の売却にあたり、当初は不動産会社・税理士・司法書士にそれぞれ個別に連絡を取っていたご家族が、途中から窓口を一本化すると、情報の行き違いがなくなり、スムーズに進むことがあります。誰にいつ何を伝えたかが整理され、重複した確認作業も減ります。(これは、よくあるご相談を踏まえた仮の例です。実在の特定の方の話ではありません。)
複数の専門家が関わる手続きだからこそ、間に入って全体を調整する役割が重要になります。
よくある質問
Q. 税理士は自分で探す必要がありますか?
A. 提携している税理士をご紹介することも可能です。既にお付き合いのある税理士がいらっしゃる場合は、その方と連携しながら進めることもできます。
Q. 相談する順番はありますか?
A. 決まりはありませんが、まず全体の状況(相続人・財産・実家の名義など)を整理したうえで、必要な専門家につなぐ流れがスムーズです。
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せと行政書士事務所ができること
実家売却に関わる手続き全体を整理し、必要に応じて提携する税理士・司法書士・不動産会社と連携してご案内します。「まず何から相談すればいいか分からない」という段階でも、お気軽にご相談ください。
まとめ
実家の売却には、税理士・司法書士・不動産会社など複数の専門家が関わります。それぞれの役割を理解したうえで、窓口を一本化して相談することで、手続きの重複や情報の行き違いを防げます。「誰に相談すればいいか分からない」という段階でも、まずは全体を見渡せる専門家に声をかけてみてください。
このシリーズ「実家じまい」(全18本)の 15 本目です
執筆者:せと行政書士事務所 代表 瀬戸孝之(行政書士・CFP・1級FP技能士・宅地建物取引士・家族信託専門士)
投稿者プロフィール

- 資産トータルアドバイザー
-
せと行政書士事務所、代表。
行政書士、CFP、FP 1級技能士、宅地建物取引士、家族信託専門士、一種外務員を保有。シニア世代の悩みをワンストップで解決する事務所として、FP、不動産売買、終活、相続対策など、トータルサポートを提供している。
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