せと行政書士事務所、代表の瀬戸です。
今月私が参加した『社団法人介護支援センター』の勉強会をご紹介します。
社団法人介護支援センターは、高齢者や障害者の介護、福祉に関して、専門家には勉強会、一般の方にはセミナーを行っている団体です。
私が今回参加したのは、専門家向けの勉強会でした。
テーマは『親が介護になったら?』
前半は、基礎知識の座学。
後半は、専門家(ケアマネージャー、訪問看護師、鍼灸師)の方たちとのディスカッション。ディスカッションでは、机の上の勉強では学べないことをたくさん学べました。
例えば、介護区分によって、1回あたり介護にかかる時間は決まっていますが、
区分 | 介護にかかる時間 |
要支援1 | 25分以上32分未満 |
要支援2 | 32分以上50分未満 |
要介護1 | 32分以上50分未満 |
要介護2 | 50分以上70分未満 |
要介護3 | 70分以上90分未満 |
要介護4 | 90分以上110分未満 |
要介護5 | 110分以上 |
この介護にかかる時間というのは、実際に介護してもらう時間ではなく、居宅に入った時から出るまでの時間だそうです。こんにちはの挨拶から、さようならの挨拶まで。この間には、へルーパーさんの介護記録の入力をする時間も含まれているそうで、上記の表の時間よりも、実際介護サービスを受けられる時間は短くなるようです。
ぜひここで学んだことは、今後セミナーやブログでお伝えいたします。
次回は、10月20日(日)で、ディスカッションがメインになるそうです。
この勉強会はどなたでも参加可能です。
もし介護や福祉に携わっている方や専門家の方、もしご興味あればご連絡ください。
一緒に学びを得ましょう。
本日は、私が参加している勉強会のご紹介でした。