せと行政書士事務所の代表の瀬戸です。
お金を増やすうえで、是非覚えておいていただきたいのが、『72の法則』です。
今日はこれを解説したいと思います。
はじめに
「72の法則」とは、投資でお金が2倍になる期間を簡単に計算できる方法です。
72の法則の基本
72の法則はとてもシンプルです。72を年利率で割ると、お金が2倍になる年数が求められます。たとえば、年利8%の投資なら、72 ÷ 8 = 9年で資金は2倍になります。この計算は複利が適用される場合に有効で、複利とは利益が再投資されることを意味します。
複利の力
複利は「利息の上に利息がつく」ことに意味があります。投資初期の利益も再投資し、時間とともに資産が雪だるま式に増加します。72の法則を活用することで、どのようにして時間資産の増加に影響を与えるかが見えてきます。
計算例
- 年利率0.2%の場合: 72÷0.2 =360 =360年で2倍
- 年利率3%の場合 : 72÷3 = 24 =24年で2倍
- 年利率5%の場合 : 72÷5 = 14.4 =14.4年で2倍
これらの例から、年利率が高いほど、お金が2倍になるまでの時間が短くなることがわかります。
まとめ
72の法則を知っておくと、投資の心構えを立てやすくなります。このシンプルな計算法を使って、未来の資産計画を賢く立てましょう。
投稿者プロフィール
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せと行政書士事務所、代表。
行政書士、CFP、FP 1級技能士、宅地建物取引士、年金総合診断士、家族信託専門士、相続対策コンサルタントを保有。シニア世代の悩みをワンストップで解決する事務所として、FP、不動産売買、終活、相続対策など、トータルサポートを提供している。
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